4Kテレビでスポーツ中継は別物の迫力に

本当であれば東京オリンピックを見るために

購入した、43インチの４Kテレビ。

ハイセンス43A6800。東芝の品質に中国の値段のジェネリックAVである。

ゴルフ中継などは、 ゴルフ場の景色がまるで、

ゴルフ場にいるように、目でテレビで見るというより、

体で見るような感覚の、臨場感である。

自粛でゴルフ場に行けなくても、

それなりに楽しく過ごせて、なかなか良い。

ラウンド勘も保たれそうな感じ。

パットやアプローチは全体うまくなったと思います。

コロナでわかったことはスポーツ中継での観客の役割

ゴルフ選手は、観客の反応で前の組の様子を判断して、

それに翻弄されてプレッシャーや疑心暗鬼を生み、

スコア自体にも影響することが往々にしてあるという。

そういったざわめきがプロのトーナメントの醍醐味であったが、

コロナ対策下の試合中継だと、無観客で、淡々とプレーが進行する。

４K映像には、それなりの情報量があって、

これまで見えなかったような、

選手の指の動き、

風による服のはためき、

選手の細かい表情までよく見える。

キャディと会話ややりとりもよく聞こえる。

あたらしい、楽しみ方が確実にある。

こういう詳細な情報が、自分がゴルフ場を

回っているシーンとテレビ画像がシンクロ

してくる瞬間があり、 テレビの中の空間と

つながっているような感覚になる瞬間がある。

４Kテレビを買ってよかったと思う瞬間 である。

40インチ以上のサイズをお勧めします。

ジェネリック家電は、電機メーカーの経営戦略失敗の副産物

このスーパーテレビ、なんと6万円でおつりがくる値段で、購入。画像エンジン自社開発御三家の一角である東芝が開発したレグザを搭載しているので、エンジン性能は東芝と同じ。

東芝と提携していた中国メーカーHI SENSEが、東芝が経営危機に陥った時にテレビ部門ごと買い取って、製品化しているので、品質が高い。

ネットの世界では、医薬品のジェネリック医薬品になぞらえて、ジェネリック家電といわれていた。「その前に買ったテレビは東芝製で32インチで20万円以上していたのだ。

安すぎないか中国メーカーは初めてだ」と不安もあったが、

全く杞憂でした。

性能は時代の違いもあり、ハイセンスの圧勝。

その繁栄の時代を知っている身としては、

ちょっと、消化しきれない複雑な気分である。

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